浜松市立高等学校では、1年生の「探求の時間」の中で、生徒が自身のキャリアや進路について考える職業研究会を実施しています。
この会では「事前学習」として講義やグループディスカッションを通じて「やりたいことって大切なことなの?」「納得した進路選択に必要なことって何?」などについて考えます。その後、卒業生を中心とした社会人の高校~大学進学~就職の実体験を聞いたうえで、グループワークを通じて自分たちの仮設を講師と一緒に検証していきます。
グループワークの最後に生徒が講師の将来を予想してプレゼンテーションするなど講師も楽しく参加できるプログラムです。
「事後学習」では、講師から得た情報を参考に「後悔しないキャリアを歩むために大切なこと」についてグループディスカッションを通じて考えます。
生徒と講師が共にキャリアについて考えることで、お互いに新たな気づきがあったようでした。