1月9日、私が担当する授業において、木村飲料株式会社と本学が連携して取り組んできた課題解決型プロジェクトの最終報告会を開催しました。
本プログラムは、企業研修と大学授業を結びつけた実践型教育プログラムです。企業研修を受講した社会人が大学授業に参加し、学生と混成チームを組んで企業の実課題に取り組みます。社員はファシリテーターとして参加し、学生と同じ学習者として議論や提案作成を行います。企業の人材育成と大学教育を接続し、学生と社員双方の実践的な学びを促すことを目的としています。
授業では学生が3グループに分かれ、木村飲料株式会社の社員の方がファシリテーターとして参加し、企業課題の解決に向けて議論を進めてきました。最終報告会では、「課題と困りごとの整理」「理想の姿の検討」「提案する方策」について各グループが発表しました。
学生からは「データ分析だけでなく現地視察の重要性に気づいた」「アイデア出しでは正解を求めるより、まず発言することが大切だと分かった」といった声が聞かれました。社員の方からも「ゴールとルールを明確にした議論の重要性を学んだ」「ファシリテーターとして議論を整理する難しさを実感した」といった振り返りがありました。
本取組みは、企業の人材育成と大学教育を接続し、実践的な学びを通じて学習内容の定着や成長につなげることを目指したものです。今後もこうした産学連携型の教育実践に取り組んでいきたいと考えています。
今回、学生に貴重な学習機会を提供していただいた木村飲料株式会社の皆さまに、この場を借りて御礼申し上げます。



